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【一人暮らし】引っ越したらスグ《やることリスト》

一人暮らしに限らず引っ越したら、すぐにするべきことを分かりやすくまとめます。
まず大きく分けて2つあります。

  1. やらなければいけない・・・絶対《やること》リスト
  2. やったほうがいい・・・おすすめ《やること》リスト

『やらなければいけないこと』については、サービス提供者の情報が最も正確なので、この記事では敢えて詳細はお伝えせず「やることのリストアップ」と「窓口情報の提供」に絞ってご紹介します。忙しい時期の手間を省くのにお役立てください。

『やったほうがいいこと』は、引っ越しのタイミングにこそやってほしいことです。
では、『やったほうがいいこと』について、具体的にご紹介していきます。

目次

【一人暮らし】引っ越したらスグ│おすすめ《やることリスト》

引っ越し前後は、やらなければいけないことだらけでいっぱいいっぱいかもしれません。
でも!引っ越しのタイミングだからこそ『やったほうがいいこと』があるのです。

では、さっそくご紹介していきます。

やること【1】固定費のカード払い手続き│節約したいならマスト!

まず、何より『固定費をクレジットカード払い』にすることをおすすめします。

ナシコ

生活費全般的にキャッシュレス決済にすることをおすすめしますが、その中でも特に「固定費」。
カード払いにしないなんて、とってももったいない~!

固定費って?

代表的なのは、水道光熱費
生きている限り、毎月必ず発生する費用です。

どうして引っ越しタイミングがベスト?

新居での水道・ガス・電気の利用開始の申込みのついでのタイミングだからです。

最初にカード払いに手続きしてしまえば、毎月自動的に支払われて、その支払い額に応じたポイントがカード会社から還元される生活がはじまります。つまり、究極に楽なポイ活ということですね。

振込用紙でただ料金を支払うだけではなんの得もありません。どうせなら得するほうがいいに決まっています。

重要なのは、このタイミングでカード払い以外の手続きを選択してしまったら、次の引っ越しまでそのまま放置する人がほとんどだという点です。

それではもったいないので、引っ越しのときにカード払い手続きを済ませてしまうことを強くおすすめします!

ナシコ

面倒くさがりさんこそ、引っ越しタイミングでカード払いの手続きをして、放っておいてもチャリンチャリンとポイント還元されて得する生活を始めましょう!

固定費のカード払いのほかに、生活費全般のキャッシュレス決済もおすすめです。
なにをすればいいのか?どれにすればいいのか?がよく分かる記事もよろしければご一読ください。

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やること【2】災害の備えも引っ越しと同時に! │ 要チェックリスト

最近、本当に災害の頻度が高くなってきています。
被災したときのことを考えると、一人暮らしだからこそしっかり備えておいてほしいと切に願います。

災害の備えは、引っ越しと同時にすることをおすすめします。

【一人暮らし】災害の備え【1】地震に備えた家具配置

どうして引っ越しタイミングがいいの?

引越し業者が帰ってしまってから自分で家具を移動するとなったら大変です!
搬入のときに、地震に備えた家具配置をするのがベスト。

  • 寝ている間に地震が起きることを想定して、自分が寝ているところに家具が倒れてこない配置逃げ道が塞がれない配置等を予めしっかり考えておいて、引越し業者に配置指示をしましょう。

【一人暮らし】災害の備え【2】地震での家具転倒防止

どうして引っ越しタイミングがいいの?

引っ越しタイミングを逃すと、家具の転倒防止グッズを設置するのは大変!

  • 大型家具の下に挟み込んで前方に倒れるのを防止するグッズ、家具の裏に張り付けるすべり止め等、家具搬入の合間に「ちょっと待って!」と声を掛けて、転倒防止グッズを設置させてもらうのが賢い段取り。
  • 引越し業者がサービスとして転倒防止をサポートしている場合もあるようです。

【一人暮らし】災害の備え【3】地震に備えた収納

開梱後の収納作業も地震対策を念頭におく必要があります。

どうして引っ越しタイミングがいいの?

後でやり直せばいいや…は、ほぼ実行されません。自分を過信してはいけませんよ。

  • 背の高い家具の場合、下の方に重い物、上にいくほど軽いものを収納するのが倒れにくい仕舞い方です。
  • オープンシェルフの場合、物を収納する前にすべり止めシートを敷く等、物の飛び出しを防ぐ対策もしなくてはいけません。

【一人暮らし】災害の備え【4】ガラス飛散への備え

一人暮らしだとワンルーム等、“窓からの距離が近い住空間”である場合が多いと思います。台風、地震などにより割れて飛散したガラスで怪我をすることのないよう、できれば貼っておきたいものです。

どうして引っ越しタイミングがいいの?

飛散防止フィルムも、家具を置く前、窓が汚れる前の引っ越しタイミングがおすすめ!

  • 入居間もないピカピカの窓なら、サッと拭いてすぐに貼れます!
  • 貼りたいけど家具が邪魔で貼れない…なんてことにならないよう、家具の設置前に!

【一人暮らし】災害の備え【5】災害に関する情報の収集

どうして引っ越しタイミングがいいの?

引っ越しのタイミングでもない限り、災害に関する情報をきちんと収集しようなんて思わない気がしませんか?

  • 避難場所はいったいどこ?
    • 一人暮らしで被災したら、安心できる場に一刻も早く移動したいですよね。きちんと把握しておきましょう。
  • 避難場所への避難経路に選んではいけない危ない場所は?
    • 例)道路の両側に古い外壁の家が立ち並ぶ道路
    • 例)過去に浸水した地域
    • 例)延焼が起こりやすい場所…細い路地に古い木造家屋が密集したエリア。
  • 親や親戚との安否確認はどうやるの?

以下は情報提供元として信頼のおける首相官邸の情報です。一通り目を通して、必要な備えをしておきましょう。
外部リンク)災害に対するご家庭での備え

【一人暮らし】災害の備え【6】G(ゴキブリ)対策。一人で遭遇したときの恐怖は災害級デス。

どうして引っ越しタイミングがいいの?

避けたいなら、部屋の隅々まで対策できる、搬入・収納前の対策が肝心!

  • 荷物の搬入前に、バルサンなどのくん煙タイプの駆除剤で先住ゴキブリを退治!
  • 侵入防止のためのスプレー散布や、隙間への毒エサ配置など、家具を置く前に!
  • 物を収納する前に、ゴキブリが侵入しそうなキッチン周りなどの隙間を徹底的にチェック&埋める!

ゴキブリ対策に必要な基礎知識と必須アイテムもチェックしておきましょう

【一人暮らし】引っ越したらスグ│絶対《やることリスト》

最後に、基本のやらなければいけないことリスト。

どこで?何の?手続きをしなくてないけないのか、基本事項と窓口をチェックできます。

1)役所の基本手続き ▼詳細はタップ
1.転届…自治体によりルールが異なるので転居前の住所の役所サイトへ

例)横浜市の場合、横浜市外に引っ越すときに必要。市内の他区に引っ越すときは不要。
例)東京23区の場合、区外に引っ越すときに必要。

  1. 窓口(前住所地の役所)で手続き
    • ネットで窓口予約が可能な場合も
    • オンラインで書類を事前に作成することができる場合も
  2. 郵送で手続き
    • 郵送用の書類が自治体サイトでダウンロードできる場合も
2. 転届…自治体によりルールが異なるので新居の住所の役所サイトへ

例)横浜市の場合、横浜市外から引っ越してきたとき市内の他区引っ越すときに必要。
例)東京23区の場合、他区から引っ越してきたときに必要。

  • 窓口(新住所地の役所)で手続き
3.転届…自治体によりルールが異なるので新居の住所の役所サイトへ

例)横浜市の場合、市内の同一区内で引っ越すときに必要。
例)東京23区の場合、区内で引っ越すときに必要。

  • 窓口(新住所地の役所)で手続き
5.注意事項
注意ポイント

各窓口の情報をしっかり確認しましょう。

  • オンライン手続きの内容等、自治体によってサービスの内容が違う!
  • どこからどこに引っ越すのか?によって手続きが違う!
  • 必要書類(転出証明や本人確認書類)もケースバイケース!
  • マイナンバーカードを持っているかいないかで手続きも変わる!
  • サラリーマンか、自営業かでも違いが出ます。会社勤めの方は、担当部門に連絡を!
2)住所変更に伴う手続き 忘れないためのチェックリスト
  • 銀行
  • クレジットカード
  • 保険・証券
  • 通信・インターネット(スマホ・回線)
  • 国民健康保険
    • 住所地の役所で資格喪失の手続きする
    • 住所地の役所で加入手続き
  • 国民年金・・・新住所地の役所
  • マイナンバーカード・・・住所地の役所
  • 印鑑登録
    • 抹消:住所地での転出届で自動的に登録抹消になる自治体と、そうでない自治体があるので注意
    • 登録:住所地の役所で登録
  • 運転免許証
    • 住所地の管轄警察署や運転免許更新センター、運転免許試験場
  • 車庫証明
    • 住所地の管轄警察署
  • 自動車検査証(車検証)
    • 住所地管轄の運輸支局または自動車検査登録事務所
    • 軽自動車の場合、住所地管轄の軽自動車検査協会
  • 飼い犬
    • 住所地の役所に「犬の登録事項変更届」を提出
      • 前住所地で交付された犬鑑札持参
  • ふるさと納税・・・寄付先の自治体
  • よく利用するネット通販サイトの送付先住所
  • 定期購入(サブスク、頒布会、サプリ等)の送付先住所
  • CS、ケーブルテレビ
  • 重要書類が到達しない場合など、サービスが停止される可能性もあるので、必ず変更の手続きをしましょう。
3)電気・ガス・水道の手続き ▼詳細はタップ
4)郵送・宅配の手続き ▼詳細はタップ

旧住所宛に送られてくる荷物を、新居に転送してもらうための手続き

ここに掲載しているのは、一度登録すると一定期間は自動で転居先へ転送してくれるサービスです。

  • 送付物を都度個別に転送するサービスは対象外
  1. 日本郵便 e転居
    • e転居とは、インターネット上で転居届(郵便物の転送のための届出)を受け付ける無料サービスのこと。
    • 旧住所宛の郵便物等を新住所に1年間転送してくれます。
  2. ヤマト運輸 宅急便転居転送サービス
    • 引越しの際に申し込むと、旧住所宛の荷物を新住所(国内のみ)へ自動的に1年間転送してくれるサービス。
注意ポイント

ヤマト運輸の転送サービスには2つの手続きが必要で、かつ、そのうちの1つは日本郵便のサービスへの申込みというトリッキーな仕組みになっています。

  1. クロネコメンバーズに会員登録して「宅急便転居転送サービス」に申し込む
  2. 日本郵便に転送届(上記の1番)を出す
  • クロネコメンバーズサイトでの「宅急便転居転送サービス」は仮申込
  • 本申込は、ヤマト運輸から後日送られてくる「転居転送サービス本申込書」で完了する。
  • ヤマト運輸は、「転居転送サービス本申込書(往復ハガキ)」を敢えて申込者の旧住所宛に送付し、日本郵便の転送サービスにより新住所へ転送させることで、なりすましを防止しています。
  • そういう仕組みなので、郵便局への「転居届」を出してから、「宅急便転居転送サービス」に申し込む必要があるとのこと。
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